絵本作りワークショップを依頼|フリースクール代表インタビュー

絵本作り×フリースクールという新しい組み合わせが、子どもたちの心を大きく動かしました。

今回は、私たち、一般社団法人ライフキャリア絵本が提供する「絵本作りワークショップ」を、実際に導入していただいた「フォレストリンク・オンラインフリースクール」さんでの取り組みをご紹介します。

このフリースクールでの絵本作り体験を通して、子どもたちの変化や気づき、表現の広がりについて、代表・浜直也先生のインタビューを交えてお伝えします。

フリースクールでの絵本作りの様子

表現が苦手な子どもたちに必要な「ことばにする体験」

「気持ちを言葉にできない」「みんなと同じことをするのが苦手」——これは、多くの不登校の子どもたちに共通する傾向です。

そんな子どもたちのために、安心して学び・つながれるオンラインの居場所として運営されているのが、「フォレストリンク・オンラインフリースクール」。ここでは、マインクラフトや探究型学習など、創造性を育む多彩なプログラムが提供されています。

その中に今回、新たに「絵本作り」の時間を取り入れていただきました。

—— まずは、絵本作りワークショップを導入されていかがでしたか?

最初は「やりたくない」と言っていた子も、少し背中を押してあげたら、自分のペースで物語の世界に入り込んでいって。本当に楽しそうでした。

自分の好きなこと、考えていることを「物語」として表現するこの活動は、表現が苦手な子にも自然な形で自己開示の機会を与えていると思います。

「みんなと同じでなくていい」「自由に表現していい」という前提が、子どもたちの創造性を引き出し、自己肯定感の向上にもつながっているなと感じました。

生徒の絵本作りを語るフリースクールの先生

—— 子どもたちの変化はありましたか?

ふだんはゲーム以外で交流することが少ないという子どもたちも、絵本を通して感想を言い合ったり、相手の世界観に触れて刺激を受けたりと、新しいつながりが生まれていました

ゲーム以外で共通の話題を持てるというのは、子どもたちにとってとても貴重なこと。絵本作りが、そんな交流のきっかけになったのは本当に良かったです

—— フリースクールの先生にとして何か気づきはありましたか?

これまで“絵本作りは難しいんじゃないか”と、子どもたちの可能性に線を引いてしまっていた部分があったかもしれません。
でも今回、子どもたちはしっかり応えてくれました。信じて、背中を押すことの大切さをあらためて実感しました。

子どもたちの新しい一面に出会えるのは、保護者や教育者にとっても大きな喜びです。
絵本作りは、ただの創作活動にとどまらず、関係性を深める時間でもあると思いました。

生徒の絵本作りを語るフリースクールの先生

—— 今後、他校の先生方が絵本作りワークショップを導入する場合、どんなアドバイスをされますか?

ワークショップの所要時間は、わずか2時間程度。
しかしその中で、子どもたちは集中し、自分の世界を物語として形にしました。

絵本作りを通して得られる「気づき」や「達成感」は、短時間でも十分に実感できます。

最後の“交換鑑賞の時間”では、お互いの良さを認め合う姿が印象的でした。本当におすすめできる活動です。

フリースクールでの絵本作りの様子

絵本作りワークショップはこんな方におすすめ

  • 子どもたちの自己表現力や創造力を育てたい
  • 「みんな一緒」ではなく、個々のペースを大切にした活動を取り入れたい
  • フリースクールや地域の居場所で、新しいアクティビティを探している

このようなニーズを持つ先生方には、「絵本作り×フリースクール」の組み合わせはとても相性の良い取り組みです。

出張ワークショップ、全国対応で承ります

「一般社団法人いろどりあつめ」では、学校・フリースクール・学童・地域団体向けに、出張型の絵本作りワークショップを全国で実施しています。

  • 自己理解・表現力・コミュニケーション力の育成
  • 子どもたちの「自分らしさ」を形にする体験
  • 保護者や先生が子どもの内面を知るきっかけ

どれも、絵本作りならではの魅力です。

絵本作りは「誰かと共有する物語」

絵本作りは、単なる創作活動ではありません。

それは「自分の気持ちを形にして、誰かと共有する体験」。そしてそれが、子どもたちにとっての「安心」「自信」「つながり」につながっていきます。

今回の「絵本作り×フリースクール」での事例のように、子どもたち一人ひとりが持つ可能性を、物語のかたちで開いていく——そんな時間を、これからも多くの子どもたちに届けていきたいと思います。

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