絵本表現から始まる、主体的・対話的で深い学び

ライフキャリア絵本は、子どもたちが 「自分を物語る力」 を育むプログラムです。
ストーリーを考え、絵で表現し、仲間と分かち合うプロセスを通じて、文部科学省が推進する「主体的・対話的で深い学び」にもつながり、探究学習・キャリア教育・総合的な学習の時間など、多様な力を育てます。

ライフキャリア絵本の特徴

❶ 自分の大切にしている価値観に気づく

絵本には自分の価値観や生き方が映し出されます。それを物語ることで、自己理解と他者理解が深まります。

❷ 友だちの物語に共感し、多様性を尊重する

物語を語り直すことで経験の意味づけが変わり、行動や未来への選択に新たな可能性が生まれます。

❸ 自分の思いを伝える表現力を身につける

自分の絵本を分かち合うことで、多様な価値観に気づき、共感とつながりを育む場が生まれます。

ライフキャリア絵本研修内容（2時間プログラム）

1. 導入：ライフキャリア絵本とは？心理的安全性・ナラティブアプローチの理解
2. ライフラインワーク：これまでの振り返りとディスカッション
3. ミニ絵本作り：自分の過去・現在・未来を6ページで表現
4. シェアリング：お互いの絵本を読み合い、共感や気づきを共有
5. まとめ：学びを振り返り、今後のキャリアアクションにつなげる

• 　必要な物：ライフキャリア絵本作りキット（弊社準備）、鉛筆・消しゴム・色鉛筆等
• 　同時対応人数：最大100名

体験者の声

実施イメージ

• 小学校・図書館：親子ワークショップ形式で、自分や家族をテーマにした絵本を制作。創造力や表現力を育むと同時に、他者への共感を学ぶ。
• 中学校・高校：探究学習やキャリア教育で、自分の過去・現在・未来を振り返り、絵本としてまとめ、互いにシェアする。
• 大学：キャリア形成科目や心理学系科目での「自己理解」ワークとして実施。

主な導入事例

• 2023年度　京都市立洛友中学校（夜間部）国語　授業内実施
• 2024年度　京都市立洛友中学校（昼間部・夜間部）国語・美術・家庭科・総合の学習 4教科横断的実施
• 2024年度　京都府立乙訓高校（3年生）選択授業「保育基礎」授業内実施
• 2025年度　京都市立洛風中学校　健康プログラム授業内実施予定
• 2025年度　京都市立洛友中学校（昼間部・夜間部）交流の時間　授業内実施
• 2025年度　京都府立乙訓高校（3年生）選択授業「保育基礎」授業内実施
• 2025年度　オンラインフリースクール「フォレストリンク」実施
• 2025年度　大谷大学 幼児教育コース

期待できる効果

• 自己肯定感の向上：「自分の物語には価値がある」と実感できる
• 学びのモチベーション向上：興味・関心と学びが結びつく
• 共感的な人間関係の構築：多様な価値観を理解し、尊重し合える環境づくり

導入をご検討の方へ

授業内ワークショップ、特別授業、教員研修など、目的や学年に合わせてプログラムをカスタマイズ可能です。ぜひお気軽にご相談ください。