
京都・ゼスト御池で開催した 「第2回 100冊の手づくり絵本」 が無事終了しました。
本展は、子どもから大人まで誰でも参加できる“表現教育”の場として、毎年多くの方にご来場いただいています。
今年も、不登校の子どもたち、夜間中学の生徒、高校生・大学生、地域住民の方など、多様な背景をもつ参加者が集まり、「世界にひとつだけの絵本」 を制作・展示しました。
100冊の手づくり絵本展とは?
「絵本作り」を通して、自分の想いを表現し、他者とつながることを目的とした参加型イベントです。
作品はすべてオリジナル。
上手い・下手ではなく、“その人らしさ”がそのまま作品の魅力になります。
今年は 京都中ロータリークラブさまとの共催により、地域との連携もより深まりました。
和菓子Origin様による和菓子ブース、AI動画、ナース・キュアネイリスト めぐ様によるネイル体験などのコラボ企画も大好評。
KBS京都の取材も入り、会場は常に賑わいと温かな対話に包まれました。




絵本作りが生み出す「自己表現」と「つながり」
来場者や参加者から寄せられた声で特に多かったのが、
- 「絵本を通してその人の気持ちが伝わってきた」
- 「どの作品も等身大で、まっすぐ心に響いた」
- 「絵本づくりのワークショップにも参加してみたい」
という感想でした。
絵本作りは、単なる創作活動ではありません。
自己理解・共感・対話が自然と生まれる“心理的安全性の高い表現の場”です。
私たちはこの活動を、 “世界一やさしい表現授業” と呼んでいます。

上手く描く必要はない。大切なのは「自分の物語」を描くこと
絵本作りというと「絵が苦手」と感じる方も多いもの。
しかし、本展で展示された作品は写実的な絵よりも、色・形・言葉の選び方に、その人の想いがあふれている絵本がほとんどでした。
- シンプルな線で描かれた心象風景
- 日常の思い出を言葉で綴る作品
- 家族や友人への感謝を描いた物語
- 自己肯定感をテーマにした絵本
どれも “その人にしか描けない世界” が広がっていました。

地域連携・教育現場からも注目|ワークショップ・研修依頼が増加
今回の展示をきっかけに、教育機関や福祉・企業からも多くの問い合わせをいただきました。
- 学校での自己表現授業
- キャリア教育・道徳教育での活用
- 大学生の自己理解ワーク
- 企業研修(チームビルディング / 心理的安全性向上)
絵本づくりは、世代・背景に関わらず、
誰もが安心して自分を表現できるツールとして注目されています。
まとめ|小さな物語から、「人とつながる未来」へ
「100冊の手づくり絵本展」は、作品を展示するイベントでありながら、同時に “人と人が語り合うための空間” でもあります。
絵本を開くたびに生まれる気づき、対話、優しいつながり。
その小さな奇跡を、これからも全国へ届けていきます。
ご来場くださった皆さま、協力くださった皆さま、本当にありがとうございました。
