意外と知らない子どものこと

子どもって、不思議ですよね。毎日一緒に暮らしているのに、ふと気づくことがあります。

「最近、ちゃんと話を聞けていなかったかもしれない」

学校のこと。
友達のこと。
好きなこと。
将来の夢。

子どもは、本当は毎日のように何かを感じ、考えているはずなのに、大人はつい忙しさに追われ、「あとで聞こう」と思ったまま一日が終わってしまいます。

だからこそ、夏休みは親子にとって、とても大切な時間だと思っています。

子どもは、大人が思っている以上に豊かな世界を持っています。

私はこれまで、たくさんの子どもたちと一緒に絵本を作ってきました。
すると毎回、驚かされることがあります。

「えっ、そんなこと考えていたの?」

「こんな世界が頭の中にあったんだ」

「これはすごい才能だ」

子どもたちは、大人が思っている以上に大きな可能性を持っています。

好きなこと。
夢中になっていること。
将来やってみたいこと。
心に残っている出来事。

何気ない一冊の絵本の中に、その子だけの物語が自然と描かれていくのです。

そして一番驚くのは、実は保護者など大人の方です。

「こんなことできるなんて知りませんでした」

ワークショップが終わる頃になると、保護者の方からこんな言葉をいただくことがあります。

「こんなことを考えていたなんて知りませんでした。」

「こんなことが好きだったんですね」

「家では見たことのない表情でした」

その言葉を聞くたびに思います。子どもは変わったのではなく、

もともと持っていたものが見えるようになっただけなんだ。

絵本づくりには、不思議な力があります。
絵が上手である必要はありません。
言葉が上手である必要もありません。

「描く」という行為を通して、子ども自身も気づいていなかった思いが少しずつ形になっていきます。

この夏、舞台は京都・泉涌寺

舞台は、京都・東山にある泉涌寺。
歴代天皇ゆかりの「御寺」として知られる、とても静かで美しい場所です。
京都には数多くのお寺がありますが、泉涌寺には特別な空気を感じています。

木々の間を吹き抜ける風。

ゆっくり流れる時間。

鳥の声。

境内を歩いているだけで、自然と心が落ち着いていきます。
そんな場所だからこそ、親子で過ごす時間にも、いつもとは違う穏やかな空気が流れます。

今回のイベントでは、

・僧侶による境内案内
・親子絵本づくり
・プチ精進料理体験

を楽しんでいただきます。観光では味わえない、「京都で過ごす特別な時間」です。

夏休みに残るのは、「どこへ行ったか」より、「誰と過ごしたか」

夏休みは旅行やテーマパークも楽しいですよね。もちろん、それも素敵な思い出です。
でも、大人になって振り返ったとき、本当に心に残っているのは、

「あの日、お母さんと一緒に笑った」

「お父さんが僕の話を真剣に聞いてくれた」

そんな時間だったりしませんか。

一緒に絵本を描く時間。
作品を見せ合って笑う時間。
精進料理をいただきながら「いただきます」の意味を考える時間。
その一つひとつが、きっと何年経っても忘れない思い出になります。

そして、その日に作った絵本は、世界に一冊だけ。
親子だけの物語になります。

この夏、子どもの心に出会いに来ませんか。

「うちの子って、こんなこと考えていたんだ。」
そんな発見があるかもしれません。
子どものことを知る時間は、親にとっても宝物になります。

今年の夏休み。
京都・泉涌寺で、親子だけの特別な物語を一緒につくりませんか。


開催概要

開催日
2026年7月25日(土)・26日(日)

時間
第1部 9:15〜13:00
第2部 11:15〜15:00

会場
泉涌寺(京都市東山区泉涌寺山内町27)

対象
小学生・中学生と保護者

定員
各回10組(先着10組)

参加費1組6,000円
(保護者1名・お子さま1名)
※お寺案内・絵本づくりキット・プチ精進料理体験・拝観料を含みます。

【お申込みは、HPお問い合わせ、又は下記の詳細ページから】

https://kyotovoice.com/blogs/topics/2026summer-sennyuji